犬や猫以外でも入れるペット保険

記事公開日2024.11.11 記事更新日2025.03.27

①犬や猫以外も保険に入れる

犬や猫以外の小動物、例えばうさぎ、ハムスター、フェレットなどの小型哺乳類、鳥類、さらには爬虫類といった「エキゾチックアニマル」と呼ばれる動物に対する保険も存在します。エキゾチックアニマルの保険は犬や猫の保険に比べて種類が少ないですが、ペット保険に加入することで予期せぬ治療費に備えることができます。

近年、エキゾチックアニマルの診察可能病院や専門病院も増えてきたことで、病気やケガをした際に治療の選択ができるようになりました。エキゾチックアニマルも保険に加入することで、かかった治療費の一部の補償を受けることができます。

ペット保険への加入を検討する際は、あらかじめエキゾチックアニマルが診察できる病院を把握しておきましょう。さらに、自宅から通える範囲に専門の動物病院があるか探すことも大切です。その他、犬や猫を主に診察する病院でも、エキゾチックアニマルも診てもらえる場合があるため、事前に確認をしておくとよいでしょう。ペットをお迎えした際のペットショップなどで、診察できる病院がないか聞いてみるのも一つの方法です。

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②犬や猫以外にも保険は必要なのか

エキゾチックアニマルも犬や猫と同様に病気やケガのリスクがあります。特に、エキゾチックアニマルは専門的な治療を必要とする場合が多く、そのための治療費が高額になることがあります。

また、獣医師の診療料金は、独占禁止法により獣医師団体(獣医師会など)が基準料金を決めたり、獣医師同士が協定して料金を設定したりすることが禁じられています。つまり、現状は医師が自由に料金を設定し、競争できる体制を維持しなければならないということになります。

エキゾチックアニマルの診察可能病院や専門病院も増加傾向にはありますが、犬や猫の動物病院と比較するとその数はまだまだです。診察料金が病院によって格差がある状況下においては、ペット保険に加入することでこれらの費用負担を軽減し、ペットが適切な治療を受けやすくなるというメリットは小さくありません。

本サイトではエキゾチックアニマルの保険も紹介していますので、さっそくペットの種類、年齢を入れて検索してみましょう!

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③対象となる動物

犬や猫以外のペット保険で対象となる動物には、うさぎ、ハムスター、フェレットなどの小型哺乳類、鳥類、爬虫類(カメやトカゲ)などがあります。その他の具体的な対象動物種は保険会社によって異なります。
すべてのエキゾチックアニマルが対象になるわけではなく、特定の種や年齢に制限がある場合や、非常に珍しい動物や大型の動物に関しては保険の対象外となるケースもあるため、事前に詳細を確認することが必要です。

エキゾチックアニマルは日常生活のちょっとしたことがきっかけで、体調を崩すことがあります。例えば、ペットとして人気のうさぎには、かかりやすい特有の病気やケガに注意が必要です。

【うさぎに多い病気とケガ】

胃腸うっ滞
なんらかの原因で胃腸の動きが悪くなった状態を指します。1日以上うんちが出ていない、またはごはんを食べないなど、いつもと様子が違う時には動物病院へ連れていきましょう。

骨折
うさぎは骨が軽く、強度が弱いため、特に腰や足の骨折が多いと言われています。骨折の理由には強い外傷以外に、落下や人の不注意が原因となることがあります。

入院や手術ともなれば高額な医療費が必要となるので、ペット保険に加入することがそのようなリスクへの備えとなります。

④保険料はどのように決まるのか

エキゾチックアニマルの保険料は多くの場合、動物の種類によって決まり、犬や猫の保険と同様にかかった治療費に対して支払われる補償割合で保険料は変わります。その他、1日の支払限度額や支払限度日数などの補償内容によって決まります。

犬や猫と比べてエキゾチックアニマルは体が小さな動物も多く、飼い主さまが注意していても、ちょっとした体の異常にはなかなか気が付きにくいものです。ただ大切なペットと暮らすなかで、もし何か少しでも異変に気付いた時には安心してすぐに治療を受けさせてあげられるよう、エキゾチックアニマルについてもペット保険を検討することをおすすめします。

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「プリズムペット」は1日の支払限度額や支払限度日数・回数までは、かかった治療費の100%を補償します。また、ご加入後は年齢によって保険料が高くなることはありません。